オーナーゆらめきダイアリー⑦
「才能を見つけて育てるお手伝いをしたい!①」
これも、人によってはありがた迷惑…かもしれません。
お手伝いさせて、なんて、余計なお世話ですよね…??
誰しもが「生きていくための才能」を持って生まれてきて(だって、この世界に出現すること自体が奇跡ですから!)、自分の思うがままに生きていかれたら、絶対に楽しいじゃないですか?
でもね、幸か不幸か、私たちには「他者に対する思いやり」という機能が元々ついていたり、親や先生から「他者へ思いやりを持ちなさい」って教育されたりするので、なんとなく、自分のことは後回しにして、誰かを優先する癖がついちゃっているのですね。
誰を気兼ねすることなく、自分最優先を追求していくことが、本当に誰かに対しての思いやりを育む一番の道だと思いますけれどね。
才能ってね、この、「自分最優先」を自分で見つけていくセンス、みたいなものです。
例えば、わたしはワインバーを経営しているのですが、ティスティングスキルは、ワインスクールに行ったり、仲間とティスティングしたり、また、常日頃も、自分自身でトレーニングしつづけています。
(↑某ワイナリーオーナーと、ティスティングしながらワインマーケットについての話をしています。夢中になって喋っているので、テーブルのうえ、散らかりまくり💦)
もともと、香りを取るのは苦手ではなくて、むしろ、細やかに峻別できる方だとおもいます。特に、イヤな、苦手な、きらいな匂いに対しては、とても繊細に嗅覚が効きます。
でもね、そのまま鋭い嗅覚ですごすと、自分も他人も世の中ほとんどから、悪臭を感じ取ってしまって、生きていくのが苦痛になります。
わたしは気楽に生きたかったので、ある程度は、鼻の蓋を閉じて、生活臭を気にしないで生きることにしたようです。
生きるための才能の一つ、といえますね。
この能力に気がついたのは、あるときにいつもナイスアドバイスをくださる先生から、真紀子さんはワインの仕事をしているのに、五感のなかの嗅覚については、割と大雑把な捉え方をしているよね?と言われて、
いやいやいや、それは違うよー??
繊細に香りがとれすぎるから、無意識のうちに嗅覚の感度を下げているんだよ、そうでなくちゃ、普通に暮らしていかれん〜、と言う内省をしたのがきっかけです。
才能とは、全て、わたしがわたしらしく生きていく、存在するために使える能力全て。
取捨選択することも、カタチを変えていくこともOKです。
「才能を見つけて育てるお手伝いをしたい!②」に続きます。
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